SWITCHBOTは雨や浸水、風呂水の注水に利用できるIoTデバイス「SwitchBot 水漏れセンサー」を発売した。 【もっと写真を見る】

写真：アスキー

　SWITCHBOTは4月26日、新製品「SwitchBot 水漏れセンサー」を発売した。 　Wi-FiとBluetoothの両方に接続でき、ハブ製品を持っていなくても、いつどこにいてもリアルタイムで水漏れ警報通知を受信し、水漏れ発生に関する履歴を閲覧できる装置。不在時に水漏れ通知を受信したら、自宅にいる家族へ連絡し、浸水被害を事前に防ぐこともできる。 　Wi-Fi通信範囲も障害物がない環境で最大120ｍと広く、複数の水漏れセンサーを設置してアプリのホーム共有から水漏れ状況を家族と共有することも可能。Wi-Fiネットワークが不安定な場合や、ルーターに障害が発生した場合、自動でBluetoothに切り替わり動作する。 　延長コード付きとコードなしの2モデルが用意され、本体の上部と底に計4つのセンサーを搭載。水位は0.5mmら検知可能で、水道管の水漏れや床の浸水などを検知すると警報を通知。1mの延長コード付きモデルは、お風呂や水槽の水位を検測でき、洗濯機の裏や冷蔵庫の下など見えにくく手の届かない場所の水漏れ検知にも役立つようになっている   　 　SwitchBotデバイスと連動してさまざまな活用ができ、見守りカメラと連動して雨の日に窓が開いていたら、家族へ即通知。水漏れを検知したらスマート電球の色が変わるように設定し、光の警報とするといったことが可能となる。電源は単4電池×2本で、およそ1年半利用可能。 　 　 　SwitchBot公式サイトおよびAmazon公式ストア、家電量販店など各販路にて販売する。 　 文● ASCII