【陸上】全日本実業団みどころチェック!パリ五輪代表が多数出場!桐生祥秀、泉谷駿介、福部真子、上田百寧ら好記録なるか
女子/投てき、跳躍にも有力多数
最速争いの100mには兒玉芽生(ミズノ)、君嶋愛梨沙(土木管理総合)に注目。100mハードルの青木益未(七十七銀行)もエントリーした。君嶋は200mでも優勝候補に挙がる。 日本記録が生まれるなど活況の予感が漂う800mは、塩見綾乃(岩谷産業)、池崎愛里(ダイソー)、川田朱夏(ニコニコのり)らに好記録の予感。 100mハードルはパリ五輪で準決勝に進んだ福部真子(日本建設工業)が出場。2年前には12秒73の日本新を出し、今年は12秒69まで日本記録を短縮した。また、パリ五輪代表の田中佑美(富士通)、寺田明日香(ジャパンクリエイト)、青木と役者がそろった。 走高跳の髙橋渚(センコー)は1m90に挑戦。棒高跳は日本記録保持者(4m48)の諸田実咲(オリコ)は4m50に届くか。いずれもパリ五輪をギリギリで逃しているだけに、来年の東京世界選手権への思いは強い。走幅跳の秦澄美鈴(住友電工)、三段跳の髙島真織子(九電工)には復調のビッグジャンプなるか。 円盤投は日本記録保持者の郡菜々佳(新潟アルビレックスRC)が登場。今年、日本人女子初の60mオーバーを果たしている。やり投にはパリ五輪ファイナリストの上田百寧(ゼンリン)、オレゴン世界選手権ファイナリストの武本紗栄(Team SSP)が出場。60mオーバーの競演が期待できる。 天気予報ではあいにくの空模様になりそうな雰囲気もあるが、悪天候を吹き飛ばすビッグパフォーマンスが繰り広げられるだろう。 大会の模様はYouTube「TBS陸上ちゃんねる」でライブ配信される。
月陸編集部