【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース
総選挙苦戦でも
フランスのマクロン大統領は自ら率いる与党「再生(RE)」が総選挙で厳しい結果になったとしても、辞任しないと言明した。マクロン氏は「過激派の熱狂」に屈してはならないと有権者に訴えた。投資家はマリーヌ・ルペン氏の極右政党・国民連合(RN)が政権を取る可能性にと神経をとがらせている。30日の第1回投票に向けた世論調査によると、RNが大幅にリードしている。
調整に注意せよ
米国株のポジショニングが限界に達する中、トレーダーは今夏終盤の株安に注意するべきだと、ゴールドマン・サックス・グループのスコット・ルブナー氏は指摘した。S&P500種株価指数は年初から14%上昇しており、選挙年としては過去最高のスタートを切ったと同氏は顧客向けリポートに記述。しかし、市場のポジショニングは株価にとって厄介なシグナルを送っているとし、自身は「夏終盤の調整をモデルにしている」と続けた。
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Nobuaki Miyai