ウィリアム皇太子、ロイヤルアスコットに単独で出席 カミラ王妃との和やかショットを披露
現地時間6月18日(火)に開幕した英国王室主催の競馬イベント、ロイヤルアスコット。2日目にはウィリアム皇太子が単独で出席した。がんの治療を続けているキャサリン皇太子妃は欠席だった。 【写真】ロイヤルアスコットに華を添えた歴代ゲストのおしゃれスナップ集
でもこの日は皇太子妃に縁の深いゲストが。皇太子妃の両親マイケル・ミドルトンとキャロル・ミドルトンが会場に姿を見せた。皇太子が両親とおしゃべりする姿をカメラがキャッチしている。話をしながら皇太子がキャロルの手をとるシーンも。
ちなみにこの日はもう1つ注目を集めた瞬間があった。それは馬車での入場の場面。1日目に登場したチャールズ国王は他の公務があったことから欠席、カミラ王妃だけが出席した。最初の馬車に乗っていたのはそのカミラ王妃とウィリアム皇太子、そしてハリファックス伯爵夫妻だった。
かつて王妃と皇太子の関係が最悪だったのは有名な話。皇太子は父のチャールズ国王に「カミラとは結婚しないでほしい」と懇願したという噂も流れた。しかし今では王室と国王のために力を合わせる関係に。この日も馬車で入場しながら、笑顔でおしゃべりをしているところを目撃されている。ちなみに2人がチャールズ国王抜きで公の場所で2ショットを披露するのは今年3月に行われたコモンウェルスデーの礼拝以来である。2人の関係が良好なことを新聞「デイリーメール」らイギリスマスコミは王室にとって心強いこととポジティブに評価している。
ちなみに王妃と皇太子の結束は、ヘンリー王子が離脱し王室を批判し始めるようになってから急速に強まったと言われている。外に敵がいると団結力が強くなるとはよく言われることだけれど、王室も例外ではないみたい。