ゴッホもモネも全作品撮影OK!デトロイト美術館展、豊田・大阪・東京で開催
女優の鈴木京香さんは、月に2回は美術館に足を運ぶほどのアート好き。同展では音声ガイドを担当する。 「とても難しいと思いますが、みなさんが興味の対象に向かっていくことを邪魔しないように、それぞれの作品のよさを伝えることができたらと思います」と収録に向けての意気込みを語った。
記者からの質疑応答で「もし今回来る作品の中から1枚もらえるとしたら、どの絵を選びますか? そしてどこに飾りたいですか」の質問に対し、千足さんは「文句なしに一番高い、ゴッホです。書斎に飾って見守ってもらいたい」、原田さんは「やはり、マダム・セザンヌ(『画家の婦人』)ですね。この作品は1885~86年に描かれたもので、デトロイト博物館と同じ年なんです。誰にも見られないところに飾って、独り占めしたいです」、鈴木さんは「ピカソもいいけど、マティスの『窓』がいいですね。食卓の近くに置いたら、窓がなくても明るい日が入ってきそう」と、それぞれ名画のある生活への”妄想”を語ってくれた。
東京展は上野の森美術館(台東区上野公園1-2)で開催。会期は10月7日~翌1月21日(10月21日は休館)、開館時間は午前9時30分~午後4時30分、観覧料は一般1600円(1400円)、高校・大学生1200円(1000円)、小・中学生600円(500円)※小学生未満は無料( )は前売りと20名以上の団体料金。 豊田展は豊田市美術館で4月27日~6月26日、大阪展は大阪市立美術館で7月9日~9月25日に開催。詳細は展覧会公式ホームページを参照。