≒JOY 新曲のセンター・江角怜音が語った“中央に立つ覚悟”「私が自信を持って輝いていないといけない」
逢田、江角、大信田、高橋、村山にインタビュー「後編」
=LOVE、≠MEに続く指原莉乃プロデュースによるアイドルグループの≒JOY(ニアリーイコールジョイ、通称「ニアジョイ」)が16日、2ndシングル『初恋シンデレラ』をリリースした。1月に待望のメジャーデビューを果たすと、女性アーティストとして約2年半ぶりに1stアルバムと1stシングルでともにオリコン初登場1位獲得。そんな勢いのあるグループから、逢田珠里依、江角怜音、大信田美月、高橋舞、村山結香の5人を取材。ENCOUNT初登場となる逢田、江角の深掘りを中心にしつつ、新曲の注目ポイントを聞いた。2回にわたってお届けするインタビュー後編は「江角怜音の意外な一面」。(取材・文=福嶋剛) 【動画】「平成アイドル感が詰まってて泣ける」 ≒JOY『初恋シンデレラ』MV ――前編に続き、2ndシングル『初恋シンデレラ』の注目ポイントから話を進めたいと思います。 高橋「新曲の衣装の話をしたいと思います。結成1年目の時は、さまざまなかわいらしい制服の衣装を着させていただきました。今回は私が大好きなザ・アイドルというような王道のアイドル衣装です。トップスとスカートの形に種類があり、メンバーによってネクタイやリボンがついていたりといろいろな組み合わせになっています。また、一人ひとりの衣装に細かい工夫が施されているので、全員の衣装をチェックしていただけるとうれしいです。スカートについているチェーンにはで“JOY”という文字が付いていて、ヘアアクセサリーもティアラをつけているメンバーがいるなど≒JOYらしさが衣装にあふれています」 村山「私はミュージックビデオ(MV)の注目ポイントを紹介します。『初恋シンデレラ』の初恋に合わせて、初めて『恋する表情』を見せています。今まで『青春』や『夢』をイメージした楽曲が多かったので、新たな一面でもある『≒JOYのときめいている姿』に大注目していただきたいです。他にもドラマシーンでは制服衣装なのですが、ソロのリップシーンになると、みんな夏感あふれる洋服を着ているので、ときめき度がさらにアップしたメンバーの表情にも注目してほしいです」 大信田「私は今回2番のサビ前にあるセリフパートを担当させていただきました。1番の歌詞の『好き』は、女の子が男の子に告白しているようなイメージだと思ったのですが、2番の『大好き』は、男の子から女の子へ告白のような印象だと受け取ったので、それぞれの気持ちになってセリフをレコーディングしました。そこも聴いていただきたいです」 逢田「曲の最後の方にあるフェイクパートを今回歌わせていただきました。全体的に明るいイメージの曲ですが、その中に『いなくならないで 初めての人だから』という切ない部分もあり、そんな感情を込めて歌ってみました。裏声で長く伸ばすのが難しいので、ライブでうまくできるように今も頑張って練習しています」 ――こちらも前編の続きです。みなさんが『初恋シンデレラ』の歌詞に登場する恋に夢中な主人公にアドバイスをするとしたら、何と言いますか。今回は江角さん、村山さんにお願いします。 村山「歌詞を読んでみて、主人公は自分の気持ちを隠せないくらい相手にときめいていて、とてもすてきな恋愛をしていると感じました。1番の歌詞の『何故か君が近付いて 踊り場に呼び出されて これはまさか もしかして』は、告白されるかもしれないという主人公の期待感がだんだん高まっているように、2番の歌詞の『SNS更新は 君の香りを纏って 世界中が 羨んじゃうような 恋を作成中』は、主人公の好きという気持ちがあふれていて、恋焦がれている感じがします。『ピュアでかわいいな』と思いました。『相手にもう絶対伝わっているよ』と言ってあげたいです」 江角「私は漫画をよく読むので、漫画に置き換えて想像したことを話します。初恋は記憶に残り続けると思うんです。人によっては考えもしていなかった行動をとってしまい、恥ずかしい思い出になってしまうこともあると思うのですが、それも『初恋ならでは』なのかなと想像していました。でも、そういう思い出が初恋なのかなとも思いました。この主人公には、『そういう思い出さえも良かったな』と後で思えるような初恋をしてほしいです。漫画のように、初恋の相手をずっと思い続けて結婚まで行ってほしいと思いました」