町田の黒田剛監督にとって理想の指揮官像は?「勝利を求めながらやってきた30年間の指導で...」
「目標や真似は、あまりなくて」
FC町田ゼルビアの黒田剛監督が、フジテレビ系列のサッカー専門番組「MONDAY FOOTBALL みんなのJ」にVTR出演。自身の指導哲学などを語った。 【PHOTO】先制点を許しても応援の声を絶やさず、ついに逆転を呼び寄せたFC町田ゼルビアサポーター 以前から親交があるという元日本代表MFの小野伸二氏が、町田のチーム練習を見学。まるで試合の時のような熱量のウォーミングアップについて問われた黒田監督は、その意図をこう明かした。 「試合もそうだし、常に我々がゲームでトランディションを求めているなかで、頭を切り替えていく。または、トレーニングが終わったら水分だけパッと摂って、次の練習に、とやるのが、すごく重要だと思います。これがゲームのなかで、ものすごく反映してくると感じています」 また、理想の監督像を尋ねられると、以下のように答えた。 「目標や、誰かを真似してというのは、あまりなくて。自分が今まで、育成年代ではあるけども、勝利というものを求めながらやってきた30年間の指導で、青森山田でも結果を出してきた。そこは大きくブレることなく、町田でも同じような取り組みでやっていきたいと思っている」 そして「自分流のというか、黒田らしいチーム作り。それが一番良いのかなと思っています」と述べた。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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