フレンキー・デ・ヨング、リヴァプール移籍の可能性が浮上 スロット監督が冬の移籍期間で獲得を進言
フラフェンベルクの動向次第か
リヴァプールのアルネ・スロット監督が、バルセロナに所属するフレンキー・デ・ヨングに興味を持っているようだ。 『CAUGHTOFFSIDE』によると、スロット監督自身がクラブに獲得を希望し、間近に迫った冬の移籍期間中に実現するよう促しているという。そして約4000万ユーロのオファーを提出しているとも報じている。 ただその背景には、ライアン・フラフェンベルクがレアル・マドリードに引き抜かれるかもしれないという事情が絡んでいるそうで、レアルとの交渉次第ではデ・ヨング獲得の風向きが変わる可能性も十分ありそうだ。 またデ・ヨングは、他クラブからも熱視線を浴びており、特にマンチェスター・ユナイテッドはエリック・テン・ハグ前監督の時から関心を寄せられており、後任のルーベン・アモリム監督も変わらず彼を注視しているという噂もある。 デ・ヨングの今シーズンはケガの影響もあり、本来の活躍が見せられておらず、ハンジ・フリック監督の下では11試合に出場し、先発出場はわずか2試合にとどまっている。バルセロナとしても売却には前向きのようだ。 果たして、デ・ヨングの去就はどこに落ち着くのか。もし好調を維持するリヴァプールへの移籍が実現すれば、キャリアをより成功させるための重要なポイントとなるに違いない。是非ともプレミアリーグで活躍する彼の姿が見たいものだ。今後の動向に注目したい。
構成/ザ・ワールド編集部