【高校サッカー】高川学園が前回王者の青森山田に勝利
◇第103回全国高校サッカー選手権2回戦 高川学園2―1青森山田(2024年12月31日 nack5スタジアム大宮) 高川学園が前回優勝の青森山田を下した。青森山田は10大会ぶりの初戦敗退。後半7分に右のショートCKから、3年前に話題となった選手が輪を作ってくるくる回ってマークを外す「トルメンタ」を見せて、そこから大森風牙(2年)が先制ゴール。35分にも大森がPKを決めて2点目、青森山田の反撃を1点に抑えた。 江本孝監督は「青森山田は素晴らしいチーム、我々もチャレンジャーとして80分間挑んでいこうと話していた。1カ月間、子どもたちは山田を倒す準備してくれた。3バックは、山田はボールほうりこんでくる。こぼれが必ず出る。うまく対応できた」と話す。3年前の大会では準決勝で0-6で負けたがそのリベンジを果たした。大森も「あの場面はゴールの嗅覚がしていた」と、話した。