「シビックタイプR」が悲願の初勝利! SUPER GT第4戦富士GT500クラスはホンダが1-2フィニッシュを飾りました
36号車はランキングトップを守り抜く
レース後半はトップ8号車ARTAと2番手100号車STANLEYの一騎討ちの様相を呈した。両者の差は一時2秒以内に縮まり、緊張感が高まった。ただその差は縮まりもせず広がりもせず、膠着状態で終盤に入っていった。 結局8号車ARTAは終盤に100号車STANLEYとの差をセーフティな間隔まで広げることに成功し、トップでチェッカーを受けた。今季デビューのシビックタイプR-GTにとっては4戦目での初優勝。しかも8号車、100号車のワンツーフィニッシュで決めた。3位は38号車KeePer CERUMOだった。 ポイントリーダーの36号車au TOM'S GR Supraは74kgのサクセスウエイトを積んでいることもあり14番手スタートとなったが、今回もレースでの力強さを見せて7位フィニッシュ。坪井 翔、山下健太組は4ポイントを加算してランキングトップの座をキープしている。そして今回2位となった100号車の山本尚貴、牧野任祐組が4ポイント差のランキング2番手に浮上した。