【日本代表】No・8タタフ「体を張る」同姓同名の仏代表との血縁関係は否定 10日早朝フランス戦
◇ラグビーリポビタンDツアー2024 日本―フランス(2024年11月9日 パリ・フランス競技場) 日本代表No・8でフランス戦ではリザーブ入りしたテビタ・タタフ(ボルドー)が8日、前日練習を前にオンライン取材に応じ、「相手はデカいので、ジャパンはスピードで勝負したい。気をつけないといけないのはペナルティー。与えると(自陣の)22メートルLINE(ライン)内に入り、デカい(FWの)パックを使ってくるので気をつけたい」と試合の鍵を挙げた。 昨年のW杯代表候補にも挙がったタタフは、昨季からボルドーでプレーし今季が2季目。昨季はMVP候補に挙がるほどの活躍を見せ、チームの準優勝に貢献した。元々の持ち味だったフィジカルを生かしたアタックはさらに磨きが掛かっており、フランス戦に向け「しっかり体を張って、トライにつながるようなプレーをしたい。(日本代表の)ジャージーを着て、試合に出るのが楽しみ」と、出場すれば7月のイタリア戦以来の一戦を心待ちにした。 今回の一戦では相手の3番に入った同姓同名のテビタ・タタフ(バイヨンヌ)とマッチアップする可能性がある。同じトンガ出身とあり、フランス国内ではいとことの報道があったものの、本人は「関係ないですね。名前がたまたま(一緒)」と否定した。