「短期決戦は個人のことはどうでもいい」巨人・岡本和真 先手必勝の精神で“チームのために”
プロ野球・巨人の岡本和真選手が15日、CS初戦前日の取材に応じ、短期決戦での難しさについて語りました。 【動画】ビールかけを前にはしゃぐ岡本和真キャプテンです 「パパンと打てたら(波に)乗っていけるし、そうじゃなかったら(調子を)戻す前に(勝負が)終わっちゃう。そういう難しさを僕は3回出て、経験しましたし」 2018年に初めてCSに出場した時は、初戦で犠牲フライを放ち、打点はあげたものの、18打数1安打と打率は1割以下。しかし、2019年は初戦の第1打席で丸佳浩選手に続くホームランを放つと、15打数8安打と打率は.533でした。 短期決戦には先手必勝、ということで、“先に点を取ること、先勝すること”を意識していきたいと語った岡本選手。「短期決戦は個人のことはどうでもいい」とチームが勝利することが一番大事だとしました。 「誰が打つ、誰が打たないは関係なく、役割というのを果たしていかないといけないなと思いますし、『オレが、オレが』という場面と、そうじゃなくて次につないだ方がチームとしていいんじゃないかという選択を短期決戦なんで、いつも以上に強く持ってやりたいなと思います」 巨人はDeNAを16日に東京ドームに迎え、CSファイナルステージ初戦を戦います。プレーボールは午後6時です。