実際の事件を題材とする新連載、母親を殺害した医学部9浪の娘の半生に迫る
齊藤彩原作によるSato君の新連載「母という呪縛 娘という牢獄」が、マガジンポケットでスタートした。 「母という呪縛 娘という牢獄」は、実話をもとにした齊藤の小説を原作としたコミカライズ作品。ある日河川敷で、頭部および両腕、両足が切断された遺体が発見される。凄惨な殺人事件の被害者は宮川八重子で、犯人はその娘である宮川ひかり。彼女は長年にわたり母から過剰な教育を受けていたが、9年もの医学部浪人生活を送っていた。ひかりはなぜ母を殺害するに至ったのか。その真相に迫ろうとする記者の視点を交え、重大事件までのひかりの半生とその後が描かれる。 Sato君からは連載に向けたコメントが到着。「実際に起こった事件を描いたノンフィクション作品が原作ですので、事実に対する誠実さを忘れず、その上でフィクションの面白さを足せるように頑張っていきます」と語っている。