素敵なあの人のお宅訪問!【昭和建築のマンションを素敵にアレンジした部屋づくり】|CLASSY.
一人だけの日常も友人たちとの時間も大切にできる部屋づくり
■金本亜佑美さん(リグナ株式会社勤務) 大学で生活デザインを学び、現在はインテリア会社に勤務している金本亜佑美さん。昨年10月に転居したばかりの住まいは、大胆に張り出した梁がお気に入りという昭和建築のマンション。玄関を入って右手には水回りを配し、左手のリビングダイニングから洋間へと続く1DKで一人暮らしです。 縦長のリビングダイニングは、家具のレイアウトに頭を悩ませそうな印象ですが、テーブルやソファ、棚などを全て片側に配置してすっきりとした空間に。もう一面の壁にプロジェクターを投影して、寛ぎスペースとしての機能性も十分。愛用の家具は、デザイナーズの名品からアンティーク、ノーブランドまで幅広くも、茶や黒の落ち着いたトーンに揃え、さらに、フローリングを壁に合わせた白の床材に替えたことで配色に統一感が生まれています。 目下のお楽しみは「これまでは手狭なワンルームだったから叶わなくて」と語る、友人を招いてのホームパーティー!普段使いのテーブルをレストラン気分にしてくれる簡単アレンジは是非とも真似してみたいもの。 金本さんの住まいには、アイテム選びや組合せ、DIYのひと工夫で、おうち時間が心地よくなるアイデアが散りばめられていました。
「好き」がたくさんつまった場所で明日からの元気を蓄えます
『独自のセンスが光るセレクト&コーディネートで自分らしい空間に』
【Living】 転居して買い足したペンダントライトはイサム・ノグチの「AKARI」シリーズ。「明るすぎるのが苦手」という金本さん、時にメインの灯りを消して、間接照明だけで過ごしているそう。白を基調にした空間だからこそ、柔らかな明るさが広がる。
【TABLE & CHAIR】 一人時間の定位置は、記念のデザイナーズチェア ハンス J. ウェグナーデザインのYチェアは、金本さんが30歳の誕生日を迎えた記念に購入したもの。「マホガニー材を選んだのもこだわりの一つ。とても思い入れがあるアイテムです」。ガラストップが抜け感を与えてくれるテーブルはアンティーク。