中島健人、サプライズに涙目「危ないですね」 東京コミコンで新曲スペシャルPV公開
歌手・俳優の中島健人が7日、千葉・幕張で開催中の「東京コミコン2024」にて行われたHuluオリジナル「コンコルディア/Concordia」(毎週金曜新エピソード更新/全6話)の特別ステージに出席。ドラマのチアリングソングである新曲「THE CODE」のスペシャルPVがサプライズで上映されると、感極まって涙目になる一幕があった。 【画像】笑顔が眩しいケンティー!特別ステージの様子 「コンコルディア/Concordia」は、ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の主要プロデューサーで知られるフランク・ドルジャーが製作総指揮を務めた全6話のサスペンス。 カメラとAIに生活の全てをモニタリングされたコミュニティー(=コンコルディア)で起きたとある事件が、コミュニティーの”理念”そのものを揺るがす事態へと発展する。中島は、コンコルディアのCTO(最高技術責任者)を務めるA.J.オオバ(アキラ・ジョン・オオバ)を演じている。
自身が作詞・作曲した楽曲「THE CODE」について、中島は「(撮影地)ローマのパスタ屋さんでフランクとHuluの長澤(一史)プロデューサーといろいろな話をしていて、僕も『コンコルディア/Concordia』に対して俳優だけではなく、アーティストとして曲をやらせてもらえないかと相談したんです。けれど(フランクは)『それはできない』と。『ゲーム・オブ・スローンズ』の頃からポップスをドラマの主題には置いてない。『ちょっと今回はごめん』と言われて、そっとカルボナーラを食べていました」と当初は楽曲も担当する予定ではなかったことを明かす。
撮影中にインスピレーションが湧いた中島は、帰国後にドラマをイメージした「THE CODE」を制作したという。「意外といい感じになったので、そのまま(音源を監督に)送ったら、Huluのプロデューサーからいきなり『劇中に使われたぞ』と連絡がきたんです」と嬉しそうに語った。
そんな中島のために、スタッフが「THE CODE」のスペシャルPVを中島に知らせず制作。「コンコルディア/Concordia」の劇中シーンがふんだんに盛り込まれており、会場の大スクリーンで上映されると、会場から大きな拍手が。PVを観た中島は、涙目になり「危ないですね……。こんな素敵な映像を作っていただいてすごく嬉しいです」とコメント。自身が出演する「THE CODE」のミュージックビデオが制作中であることも発表し、「撮影が昨日ありました。『コンコルディア/Concordia』に対して本当に敬意を評したミュージックビデオにもなっていますので、ぜひドラマと一緒に楽曲も楽しんでいただけたらなって思います」とアピールしていた。(編集部・倉本拓弥)
「東京コミコン2024」は12月8日まで幕張メッセで開催中