【バスケ】21―22MVP藤井祐真B1川崎から群馬へ「チームのために貢献」移籍正式発表
バスケットボール男子BリーグMVPの実績を持つ藤井祐真(32=B1川崎ブレイブサンダース)が、B1群馬クレインサンダーズへ移籍することが17日、両チームから正式発表された。 加入先となる群馬を通じて藤井は「このようなチャレンジの機会を与えて下さったチーム関係者の皆様に感謝いたします。優勝を目指すこのチームの一員として、全力を尽くし、チームのために貢献していきたいと思っています」と意気込んだ。 また退団する川崎通じては、「NBL時代にはリーグ優勝を果たし、Bリーグになってからも天皇杯連覇などタイトルを取ることができて、とても幸せな時間を過ごすことができました。今回、たくさん悩み考え移籍する決断をしましたが、川崎ブレイブサンダースはこれからももっと大きくなっていくクラブだと確信しています。10年間育てていただき、本当にありがとうございました」と感謝した。 川崎一筋で10年を過ごした藤井は、2年前の21-22年シーズンにリーグMVPを獲得。今季もガードとして全60試合に出場し、1試合平均13・3得点を挙げるなど活躍した。 12日には、プライベートに関する週刊誌報道が出た。複数の関係者によれば、当該記事が掲載される前の段階で、移籍交渉は大筋合意に達していたとみられる。