【裏選手権】去年叶わなかった3冠獲得を目指して 昌平が2025年を時之栖から始動
令和6年度全国高校サッカーインターハイ(総体)では日本一を勝ち取った昌平(埼玉)。しかし、夏冬の連覇がかかった選手権は、県予選の準々決勝でまさかの敗退。決意も新たに、新チームは時之栖で行われたニューバランスカップin時之栖2025(裏選手権)で2025年のスタートを切った。 【フォトギャラリー】日本航空 vs 昌平 同大会に出場したMF山口豪太(2年)とMF長璃喜(2年)の2025シーズンの抱負は以下の通り。 ▽MF山口豪太 「昨日は選手権の運営を手伝っていました。そこで生で選手権を見て、去年のメンバーは本当に強くて、すごく面白いサッカーもしていたので、やっぱりここに立ちたかったっていう思いが、負けた後よりも強くなりました。だからこそ、どんな試合でもこだわっていかないと、やっぱり選手権でも勝てない。1試合を通して、しっかりゴール前の質まで高めて、毎試合イメージは10点ぐらい取れるようにしていきたいです。それくらい取れる攻撃力あると思うので。3冠を取れるように一日一日を大事にしてやっていきたいです」 ▽MF長璃喜 「(選手権予選で)一つ一つのプレーが試合を左右することを感じたので、細かい一つ一つのプレーにこだわりを持ちたいです。自分たちの代はほとんどラビ(FC LAVIDA)出身なのですが、自分たちの代では(当時)全国に出られませんでした。埼玉ではあくまでもチャレンジャーなので積極的にやりたいと思います。まだまだ完成しきれてはないと思うので、試合の中でコミュニケーションを取りながら質を上げて、まずはプレミアに向けて頑張っていきたいです。目標は3冠です」 (文・写真=西山和広)