福島県内各地のお酒、つまみ楽しんで 12月1日まで「ふくしま地酒の陣」 福島市の駅前にぎわい広場
福島県内各地のお酒、つまみが楽しめる「ふくしま地酒の陣」は29日、福島市の駅前にぎわい広場で始まった。12月1日まで。コロナ禍などを経て6年ぶりの開催となり、初日から多くの市民らが美酒に酔いしれた。 並木通り商店街振興組合の主催。県内の飲食店など14店が出店し、日本酒70銘柄程度をそろえ、各銘柄に合う自慢の料理も販売している。能登半島地震の被災地復興支援として、石川県の地酒も並んでいる。 時間は午前11時から午後8時(最終日は午後7時)まで。12月1日午後1時からはステージトークを繰り広げる。第1部で鈴木酒造(浪江町)の鈴木荘司専務、県酒造組合の鈴木賢二特別顧問が「鈴木酒造店の酒造りの歴史と将来への夢」をテーマに語る。第2部では鈴木特別顧問が福島の酒のおいしさを紹介する。 30日午後7時からと12月1日午後6時から、福島空港発着大阪行きペア旅行クーポン券などが当たる抽選会を開く。各日とも音楽ライブも催す。