「33歳になってから急にモテた男性」が女性から選ばれるために始めた“たった一つのこと”
ニーズを満たして、目標を達成する
ドラッカーは、マーケティングを「顧客のニーズを満たし、企業の目標を達成すること」と定義しました。
①顧客(=お相手)のニーズを深く理解する
婚活パーティ、SNS、友人からの情報など多種多様なチャネルから異性の価値観、趣味、求めるパートナー像などを徹底的にリサーチします。お相手のニーズを知るにはさまざまな声が必要です。 すべての異性が同じようにあなたに魅力を感じるわけではありません。どんなタイプの人は自分に惹かれてくれて、どんなタイプの人は興味を持たないのかなどを理解しましょう。
②独自の価値提供(=自分の魅力アピール)、製品差別化(=自分らしさの確立)
ほかの人と比べて、自分がどんなところに魅力があるのか、具体的に言語化します。 趣味、経験、価値観など、あなただけの強みを明確にすることで、他の婚活者との差別化を図ることができます。 ここが理解できない人は多いです。そんな人はプロの力を借りることが重要。例えば、ブランドイメージ(=第一印象)まさしく服装、言葉遣い、身だしなみなどです。
マーケティングを婚活に応用した33歳男性
そんなドラッカーのマーケティング手法を婚活に応用して、具体的に活動をスタートさせたカズヤさん(仮名・33歳)。それまで女性とお付き合いした経験も乏しく、なかなかモテるということはなかったカズヤさんでしたが、まず結婚相談所も含め婚活アプリやパーティを活用し、効率的に異性と出会う機会を増やしました。そこで、自分に惹かれて、前向きにコミュニケーションを取ろうとしてくれる女性の共通点を見出しました。 カズヤさんと私のコンサルは基本的に「どうやったら婚活がうまくいくのか?」という話ではなく、自己分析を深めることに時間を使い、 自分の強みや弱みを客観的に把握すること、そして何が魅力なのかを知った上で戦略を立てるようになりました。 コミュニケーションスキルを磨くため、あらゆる場面で人が喜ぶことを意識して日常を過ごしてもらいました。具体的には「ありがとう」とどれだけの人に言われるかをひとつの指標としました。