「メジャー」阪神・佐藤輝明、高木豊さんは「守備とか、確実性という意味では物足りない」外野の練習を提言 打撃は「パワーたぶん持ってる」
大洋(現DeNA)、日本ハムでプレーした野球評論家の高木豊さんが24日、自身のYouTubeチャンネルに新規投稿し、将来の大リーグ挑戦の希望を表明した阪神・佐藤輝明内野手(25)に外野守備の練習を提言した。 佐藤の大リーグ移籍の希望には「俺も現役だったらメジャー志向になりそうだもんな。憧れってあるよね」と理解を示した。 今季の佐藤輝は勝負強い打撃が光ったと評価しつつ「守備とか、確実性という意味では物足りない」とも。「メジャーに挑戦するんだったらやっぱり外野だよね。サトテルの足とか肩は外野で生かされるというか。内野だったら苦しいよな。もしあれだったら外野をやらせてもらうようじゃないと、メジャーのスカウトの印象はあまりよくない」と、外野手としての大リーグ挑戦を提言した。 打撃においても「確実性が物足りない」と課題を挙げ「メジャーに行っても通用するだけのパワーや飛ばす力はたぶん持っている」とした上で、「日本での実績を、率も意識してあげていかないと」。日本で打率を残せずに大リーグ行きを選んだ場合は、23日に佐藤がサインした年俸1億5000万円(推定)から金額が下がる可能性も指摘した。
中日スポーツ