【注目】「お米」は今週中がお得!服・家電・車の“買い時”は?物価上昇で月平均8万7千円超負担増加の試算も【しってる?】
FNNプライムオンライン
初売りでお買い物はしましたか? お得なイメージがある初売りですが、初売りが一番安いわけではないんです。 食品や服、家電などがありますが、「2025年の買い時」ってしってる? 2025年、食品の値上げ品目数は4月までに6000品目以上と、2024年を上回るペースなんですが、そんな中で少しでもお得に買い物するにはいつがいいのでしょうか。 実は、それぞれ1年を通して安くなる時期があるんです。 多くの企業が仕事始めとなった6日、東京・千代田区の神田明神には商売繁盛を願う多くの人が訪れていました。 「(去年は)いい一年だったと思います。まだ創業して5年目ですけど(業績も)右肩で成長しているので、この一年さらに伸ばせるようにお参りしてきました」「会社が繁盛するようにということで、毎年このサイズ(の熊手)を買っております」と景気の良い話も聞こえる一方で、「食材の仕入れも高いし、家の家計も圧迫するし、人件費も上がっているので色々仕事上は結構大変。(物価)下がる感じがしないので、なんとか方法考えるしかないかな」と話す人もいました。 2024年、値上げのニュースを幾度となくお伝えしてきましたが、2025年はというと、食品では最大2万品目の値上げが見込まれていて、2024年を上回る可能性があるんです。 午前中、買い物始めにスーパーを訪れていた人たちは「買い物するにも本当に選びながら、考えながら、でもやっぱり食べていかなきゃいけないし、なかなか切実です」「年金暮らしだから食べていけなくなる。困るよ~」と話しました。 セルシオ和田町店によると、パンは2025年に入りすでに値上がりしていますが、肉やお菓子などはまだ2024年の価格のまま。 そんな中、今週中の購入がオススメなのがお米なんだそうです。 セルシオ和田町店 食品担当・久保田浩二さん: 実は年が明けて1月からお米屋さんから「値上がりします」と連絡が来てまして。実際に当店でもこれから仕入れが発生するものに関して、値上げをせざるを得ない状況。 1年の始まりは景気よく行きたいものですが、2025年も物価上昇が続く見込みです。 そこで気になるのが家計の負担だと思うのですが、2024年と比べていくら負担が増えるのかというのを計算してみました。 食料と電気代などのエネルギー、その他もろもろの生活費を加えまして、平均8万7552円増。 1カ月当たりでいうと約7000円増。 そこで、例年の傾向を踏まえて、節約アドバイザーの丸山さんにお話を伺いました。 そしてお得な買い物カレンダーを作ってみました。 まず初売りセールより、数カ月待つだけで断然安くなるものもあるということです。 まずは、ご存じの方も多いとは思いますが、それぞれ季節の変わり目がやはりお得でして、割引率がどんどん大きくなっていきます。 お洋服、今でも初売りなどでセールは行っていますが、割引率が最大となるのが冬物が2月中旬、夏物が8月中旬に最大となるということです。 家電はいつだと思いますか? 3月の引っ越しシーズンは何もしなくても皆さん買っていくので、生活家電が売れるので実はそんなに安くならないんです。 いつが安くなるのかといったら、実は2月でして、2月は1年の中で最も消費が落ちるなど、店員さんもノルマの達成がしづらいということなので、お店側としても商品を売りたいという思いがたくさんあるそうなので値引き交渉も対応しやすいということでした。 ちなみに、新製品が出るタイミングで安くなった型落ち品を待つという方法もあります。 これは安くなるタイミングがあり、テレビなどの黒物家電ですと5月から6月、そして白物家電ですと9月から10月がお得になるということです。 2025年は、物価上昇を賃金増が上回る試算も出ていますので計画的な1年にしましょう。