【速報】インフルエンザ流行 兵庫県は警報レベル突破の46.65人 A香港型よりも『pdm09型』が多数検出
インフルエンザの流行。速報値では兵庫県内で定点医療機関(県内約200か所)あたりの報告数が46.65人と急増し、警報レベルを超えました。先週は19.38人で注意報レベルでした。 ■流行の目安 ・注意報レベル:1定点あたりの報告数が1週間で10以上の場合 ・警報レベル:1定点あたりの報告数が1週間で30以上の場合 兵庫県によると、今年の第51週(12月16日から12月22日)、兵庫県の定点医療機関から報告されたインフルエンザの数は9237人でした。 地域別では、17の保健所のうち、神戸市、尼崎市、姫路市、西宮市、明石市、芦屋、伊丹、宝塚、加古川、加東、赤穂、福崎、豊岡及び朝来保健所の管内で警報レベルを超えたということです。 ■pdm09型が圧倒的に多い 患者から検出されたインフルエンザは2種類の型があり、pdm09型が16件、A香港型が2件です。 兵庫県は以下のように注意喚起しています。 ・予防接種は重症化予防などに有効な手段 ・手洗い、手指消毒、マスクの着用、適度な換気などを心がける ・重症化リスクの高い方、小学生以下のこどもは、発熱などの体調不良時には、水分を十分に補給して、かかりつけ医等へ相談して受診 ・受診の際には、マスクを着用するなどし、感染を広げないようにする
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