【ゲーム大賞】年間大賞は「ゼルダの伝説」全受賞作品と講評を一挙紹介…経産大臣賞は「プレステ」が獲得
特別賞と優秀賞:ストリートファイター6(株式会社カプコン)
(特別賞・優秀賞受賞理由) 大人気格闘ゲーム「ストリートファイター」最新作。格闘ゲームとして最新機能を備える本作には、相手との距離を知らせるサウンドや、各種ゲージの残量を知らせるサウンドなど、視覚情報がなくても快適なプレイが楽しめる「サウンドアクセシビリティ機能」が充実。この機能により視覚障碍者と健常者の対等な対戦を実現し、ゲームの持つ可能性と e スポーツの裾野を拡大した点が評価されての受賞となりました。 また、「ドライブゲージ」での奥深い駆け引き、レジェンドファイターに弟子入りしキャラクターを成長させる「ワールドツアー」、「バトルハブ」でのオンライン対戦はゲームセンターの対戦台を彷彿。さらには、これまで同様、緻密にコマンドを入力する「クラシック操作」と、極限まで簡略化された「モダン操作」の 2 種類を用意するなど、格闘ゲームの熱烈なファンから初心者まで多くのユーザーから支持を集め、優秀賞を受賞しました。
優秀賞作品
■ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON(株式会社フロム・ソフトウェア) 人気アクションゲーム「ARMORED CORE」シリーズ最新作。荒廃した立体的なフィールドで繰り広げられる圧巻のストーリーと、バトルの自由度と極限の緊張感。 そして立ちはだかる強大な敵を倒し、ミッションクをクリアした時の達成感に、多くのファンから「10 年待った甲斐があった!」「シリーズ最高傑作」との熱狂的な声が寄せられての受賞となりました。 ■スーパーマリオブラザーズ ワンダー」(任天堂株式会社) 「スーパーマリオブラザーズ」約 11 年ぶりのシリーズ完全最新作。特殊効果を持つバッジを手に入れると、帽子を使って滑空できるなど多彩なアクションも可能に。 アクションが苦手な方向けのダメージを受けない「ヨッシー」と「トッテン」をはじめ、シリーズ最多の 12 のキャラクターが登場するなど、楽しさ満載。一般投票では小学生を中心に多くのファンからの支持を集め、受賞となりました。 ■ドラゴンズドグマ 2(株式会社カプコン) 王道ファンタジーの世界で自由な冒険を楽しむオープンワールドアクションゲーム「ドラゴンズ ドグマ」正統続編。独自の AI で制御された仲間「ポーン」と一緒に冒険する楽しさ。オープンワールドならではの探索要素と自由度の高さに、発売を待ち望んだ前作のファン、そして初めて本作をプレイしたユーザーから多くの支持が寄せられての受賞となりました。 ■ファイナルファンタジーXVI(株式会社スクウェア・エニックス) 「ファイナルファンタジー」シリーズ ナンバリング 16 作目。「マザークリスタル」の加護を受けた大地「ヴァリスゼア」を舞台に本格的なアクションバトルが繰り広げられる RPG 作品。3 つの時代にわたって描かれるシリアスかつ壮大な物語と、ダークファンタジーの世界観に、熱狂的な支持が寄せられました。 ■ファイナルファンタジーVII リバース(株式会社スクウェア・エニックス) 「ファイナルファンタジーⅦ リメイク」プロジェクト3部作の第2作。さまざまな表情を持つバラエティーに富んだ広大なエリアをバックに、「忘らるる都」までの原作を元に、描かれるドラマ。連携技や新たなキャラクターにより進化したバトル、検索スポットを巡りながら広大なワールドを旅する自由な冒険、その圧倒的なクオリティとボリュームに、多くのファンから支持が寄せられての受賞となりました。 ■ペルソナ3 リロード(株式会社アトラス) 2006 年発売「ペルソナ3」のリメイク作品。1年間の学園生活、スタイリッシュなゲームサウンドなどで、シリーズのターニングポイントともなった「ペルソナ3」を現シリーズを手掛ける P-STUDIO が、最新ハード対応作品としてフルメイク。多くのファンから「シナリオ、キャラクター、グラフィック、サウンド、その全てが最高」との声が寄せられ、受賞しました。 ■ユニコーンオーバーロード」(株式会社アトラス) アトラス×ヴァニラウェアによる完全新作シミュレーション RPG。仲間と出会い共に成長し、巨悪に挑む王道のストーリー。5 つの国の広大なフィールドを舞台に、60 人以上の個性豊かな仲間キャラクターが登場。精巧なキャラクターモーションとオンライン対戦の楽しさなど、シミュレーション RPG としての完成度高さで、多くのユーザーから支持を受けての受賞となりました。 ■龍が如く8(株式会社セガ) 大人気「龍が如く」シリーズ最新作。初の海外ステージ「ハワイ」を舞台に、「春日一番」と「桐生一馬」の二人の主人公が繰り広げるドラマティック RPG。「新ライブコマンド RPG バトル」ではアクション性と戦略性がさらに進化。そして豪華俳優陣が演じるキャラクターによる濃密なストーリー展開に多くのファンから支持が寄せられての受賞となりました。 ■龍が如く 7 外伝 名を消した男(株式会社セガ) 「龍が如く6 命の詩。」以降の空白の物語を描いた作品。喧嘩スタイルを極めたバトルスタイル「応龍」と様々なガジェットを使いこなす新バトルスタイル「エージェント」で、より豪快になったアクション。愛する者たちを守るため自身の死を偽装し、困難に挑む主人公「桐生一馬」をめぐる感動のストーリー。多くのファンからそのエンディングに「心が震えた」「涙があふれた」との声が寄せられての受賞となりました。