【吉田カバンの注目作ほか】展示会でいち早くチェックしました!編集部が激推しする「ニュースなカバン」ベスト3
この記事では、MonoMax編集部が展示会でいち早く見て注目するカバンを一挙公開!ブランドのリニューアルや、新素材を使ったバッグ、初のビジネスシリーズなど、最新ネタをピックアップして深掘りしていきます!注目の3選、見逃し厳禁です。 【画像】MonoMax編集部が注目する「ニュースなカバン」を詳しく、写真を見る(全13枚)
1. 上質感あふれる新生DSBKはどこをとっても価格以上!
DSBK ユーザビリティパック ¥25,300 編集部・浅野が推すのはこちらのアイテム。細部の仕上げの丁寧さ、考えつくされた使い勝手に注目だ。耐久性と適度なコシ感があるオリジナル素材、ムーンライトOXテックスを採用。立体的なパターンによって収納力を高めつつ、すっきりとした印象のシルエットを実現。ポケットも多彩で使い勝手に優れる。W30.5×H42×D13㎝ レザーを効果的にトリミングすることで、ちょっとした高級感を表現。上質なイタリアンレザーが使われていて、使うほどに味わいが増していく。 ブランドタグには反射材を採用。クルマのヘッドライトなどを反射させることで、夜間の安全性も高める。ロゴ部分は1枚1枚丁寧に刺繍が施されている。 この他、独立したPC収納スペースも!ループ状に作られたレザーのファスナープル。裏側はナチュラルカラーになっていて、わずかに覗く色合いがアクセントになっている。コバ処理も丁寧。落ち着いた雰囲気で多彩なシーンに使える!
利用者本位の使い勝手を一番に考えたデザイン
新しく就任したデザイナーさんを直撃してみた! 浅野が長年注目していたダブルスブラック。日本の実力派カバンメーカーが手がけるブランドで、こだわり満載なつくりにいつも感心していたのですが、今年3月から新生ブランドのDSBKが誕生するというニュースが飛び込んできました!メインデザイナーの水野さんに、注力した点を聞いてみました。 「大きく打ち出したのが、『ユーティリティよりユーザビリティ』です。作り手本位で過剰な機能を盛り込むのではなく、利用者本位の使いやすさを徹底して考慮しました。それによって余計なコストの発生も抑制しています。さらには、今回オリジナルで製作した生地にリサイクルナイロンと原着糸ポリエステルを使用して製造時の消費エネルギーを抑えたように、環境負荷の低減やサステナブルな姿勢も今後のものづくりに欠かせません。長く愛用してもらえるデザインに仕上げることも、そうした課題に貢献できるものだと考えています」(水野さん) 付属の革のあしらい方や見せ方も上手。シンプルだけれど手が込んでいる点はクワイエットラグジュアリーなスタイルも感じさせ、これからの展開が楽しみです!