「まるで泳いでいるよう」長さ15メートル・巨大な龍の切り絵 奈良・興福寺中金堂を飾る
関西テレビ
奈良市の興福寺では、中金堂を装飾する「荘厳(しょうごん)」が行われ、巨大な龍の切り絵が展示されています。 「釈迦如来坐像(しゃかにょらいざぞう)」のひざ元で所狭しと泳ぐ巨大な龍の切り絵。1枚の紙から作られた、「千鱗飛龍(せんりんひりゅう)」という作品は、長さが15メートルあります。 本尊を見守るように飾られた作品は「縒合(よりあい)」。2匹の龍が絡み合って昇る全長6メートルの切り絵です。 奈良市の興福寺では、中金堂を装飾する荘厳が、今年は初めて、切り絵によって行われました。 【訪れた人】「すごい繊細な作業」 【訪れた人】「すばらしい作品で、まるで泳いでいるようで感動した」 中金堂の荘厳は24日まで行われます。
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