【ノア】GHCヘビー級王座戦調印式でゲイブが挑発しまくり「お前らオレに感謝して頭下げろ」
プロレスリング・ノアは13日、16日の「ABEMA presents GRAND SHIP 2024 in YOKOHAMA」横浜BUNTAI大会で行われるGHCヘビー級王座戦、GHCジュニアヘビー級王座戦、GHCタッグ王座戦の調印式をおこなった。 GHCヘビー級王座戦の調印式では王者・清宮海斗(27)を、挑戦者ゲイブ・キッド(27=新日本プロレス/BC WAR DOGS)が挑発し続けた。 会見にパジャマのようなパイナップルの柄の入ったロンパース(上下つながった子供服)で登場。「意気込みを語る前に、少しだけ。お前ら、この格好好きか? カメラの向こうにいるオタク野郎どもも、この格好好きか?」と話し、さらにテーブルの上に汚れたスニーカーを履いた足をのせ、ふんぞり返った。 続けて「オレが何でこんな格好をしているのか。それはすべてがジョークだからだ。お前らをバカにしてるんだ。プロレスリング・ノアもジョークに成り下がった。2005年の東京ドームを覚えているか? たくさん客が入っていたな。だがお前がチャンピオンになった今はどうだ? 後楽園ホールですら満員にできない。だからオレが来てやったんだ。感謝して、頭を下げろよ。チャンピオンとしてこの団体を高みに導くのはこのオレだ」と言いたい放題だった。 一方の清宮は「プロレスリング・ノアはな、ここからなんだよ。ここから上がってくんだよ。変わっていくんだよ」と反論。 ゲイブについては「こいつとの因縁は(清宮が参戦した新日本プロレスの)G1クライマックス、去年から始まりました。当時から汚い手ばかり使って、ひきょうなヤツだと思ってました」とし、続けて「ALL TOGETHER(5月6日、日本武道館)で、このベルトを盗んで、後楽園でベルトを投げ捨てて。このベルトはな、本気で、ノアで命がけで戦って、魂注いで競い合う、権威のあるベルトなんだよ」とGHCヘビーのベルトの価値を強調した。 清宮は「自分個人としても昨年から外に出て、業界トップとの差を痛感して、本気でノアを変えたいと思ってます。ベルトにリスペクトもない、ひきょう者のゲイブ・キッドの首をへし折って、横浜BUNTAIでこいつと完全決着をつけます」と話し「オール・レベリオン、すべては革命のために、すべてはノアのために」と叫んで闘志を燃やした。