「完全に違うチームだ」大谷翔平のドジャース、メッツに先勝でも大きな”脅威”が…?米メディア「はっきり言うと…」
大谷翔平選手を擁するロサンゼルス・ドジャースは14日(日本時間15日)、ナショナル・リーグチャンピオンシップシリーズ第1戦でニューヨーク・メッツと対戦。大事な初戦を9-0の大差で勝利した。幸先の良いスタートを切ったが、指揮官のデーブ・ロバーツ監督はメッツを要警戒していると米メディア『ドジャー・ブルー』が報じている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 本拠地ドジャー・スタジアムで第1戦を迎えたドジャース。初回から制球の定まらないメッツ先発・千賀滉大投手に対し、6番マックス・マンシー内野手の2点適時打で先制に成功。続く2回には1番・大谷にタイムリーヒットが飛び出し、千賀を降板に追い込んだ。 ドジャースは4回にも一挙3点を挙げると、8回1死満塁の場面では、2番ムーキー・ベッツ外野手が走者一掃のダメ押しタイムリーツーベース。強力打線が本領を発揮し、計9得点を奪った。 投げては先発ジャック・フラハティ投手が、7回2安打無失点の完璧なピッチング。リリーフ陣も完封リレーで繋ぎ、9-0のスコアでドジャースが先勝した。 完勝をおさめたドジャースだが、チームを率いるロバーツ監督は、「はっきり言っておくが、メッツはレギュラーシーズンとは完全に違うチームだ、彼らのプレーはかなりよくなっている」とポストシーズンで快進撃を見せるメッツに対し、警戒心を強めている。
ベースボールチャンネル編集部