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こんにちは、にこはなです。 早いお子さんだと、すでに今の時期から見学や体験など、来年度の園選びを迷われることも多いのではないでしょうか。 「ちょっと、恥ずかしかった」ダウン症の弟をもつ長男の“本音” 親は障がいのことをどう伝えるべきか 子ども達にとって大切な幼児期の時間を過ごす園を考えた時に、どんな点を重視して選んだらよいのか、迷いますよね。特性があったり、気になることのあるお子さんのいるご家庭は、通常の園選びよりもさらに慎重になることや、不安も多いかと思います。 我が家の次男にはダウン症という特性があり、さらに早生まれ。同じ年齢の子よりも発達がゆっくりということから、園を選ぶ時に、上の子よりもいろいろなことを考える必要がありました。 次男は、無事に保育園を卒園。 そんな今だからこそ、園選びから振り返り、今の園を選んだ理由から、実際に3年間過ごす中で感じたこと、「ここは園選びで大切だった」と感じる点を、これから長期戦で園を探すであろうご家庭に向けてまとめてみました。 発達ゆっくりな子を育てる親御さんはもちろん、保育園や幼稚園に通われる予定の親御さん。ぜひ、こんな視点もあるんだと、興味を持って読んでいただけたらうれしいです。

いつから動く？これが園選びの現実。厳しさに涙した日々

実際に動きはじめたのは、次男が2歳の春。 次男のことも赤ちゃんの頃から知っている、長男が通っていた幼稚園に入れたら……と考えていましたが、面談で、特性のある子の場合には、預かり保育が難しかったり、バスに乗れず送り迎えだったりと、いろいろと環境面での制約があり、働いていた私には難しい条件ばかりでした。 そのため、別の園で、年少から入園できる園を探して、動きだしたのですが……。 ここで、現実の厳しさを突きつけられます。 園の見学希望の電話の際に、発達がゆっくりなことを伝えると、職員が不足していて……と、いくつかの園から見学をすることすら断られてしまいました。 特性のある子にはよくある話だとは聞いていたのですが、実際に息子に会ってもらうことすらできず、突き放されたようで悔しくて涙したのを覚えています。