大阪桐蔭が興南・田崎を攻略、中野完封で11大会連続夏初戦突破【24年・夏甲子園】
<第106回全国高校野球選手権大会:大阪桐蔭5ー0興南>◇8日◇1回戦◇甲子園 大阪桐蔭(大阪)が、大会屈指の左腕攻略に成功し、興南(沖縄)に勝利。春夏連覇同士の対決を制し、11大会連続夏甲子園初戦勝利を飾った。 甲子園優勝を狙える「Aクラス11校」の戦力を徹底分析!今年は守りの大阪桐蔭、健大高崎は左腕離脱も打線は超強力 プロも注目する149キロ左腕、興南の田崎 颯士投手(3年)を相手に、3回に初安打からチャンスをつかみ、1番の吉田 翔輝外野手(3年)が右中間への2点適時三塁打で先制。その後も適時打が飛び出して3回に3点を奪った。4回には1死満塁からの押し出し四球など、2点を追加して5対0とリードを広げた。 先発の中野 大虎投手(2年)は4安打の完封勝利。投打に圧倒して強さを見せつけた。