【広島県 2024年版】 春の絶景・風物詩10選高原が100万本のネモフィラに染まる
◆耕三寺の桜
実業家の耕三寺耕三が母の菩提寺として建立した寺院浄土真宗本願寺派の寺院。西方極楽浄土を思い、奈良・平安時代の浄土教の寺院をオマージュした寺院は、色鮮やかな装飾が特徴的。また、広さ5,000平方メートルにもおよぶ白い大理石の庭園があり、思わず写真に収めたくなるスポットとして注目を集めている。 春は、約200本ものソメイヨシノやシダレザクラが咲き誇る。また、3月23日~4月7日は「耕三寺桜まつり」が行われ、「桜薫るパンケーキ」や「#桜の下のフォト映えベンチ」等、フォトジェニックな魅力が満載。 耕三寺桜まつり 2024年3月23日(土)~4月7日(日) 耕三寺の桜(こうさんじのさくら) 所在地 広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田553-2
◆正福寺山公園
正福寺山公園は、東広島市の安芸津港から小高い丘に位置し、天気のいい日は、四国の山々まで見渡せる風光明媚な公園。春は、約1,200本のソメイヨシノが咲く桜の名所としても知られている。 公園のある山頂から満開になった桜越しに穏やかな瀬戸内海を一望できるロケーションが絶景。瀬戸内海には無数の牡蠣いかだが浮かび、広島らしい春の景観が広がっている。 満開時の夜はボンボリが灯され、幻想的な夜桜を眺めることもできる。 見ごろの時期:例年3月下旬~4月上旬 正福寺山公園(しょうふくじやまこうえん) 所在地 広島県東広島市安芸津町三津
◆除虫菊の花畑
可憐な白い花を咲かせる除虫菊は、因島の春の風物詩。島内に観賞スポットは5カ所あり、特に見ごたえのあるのが馬神除虫菊畑(うまがみじょちゅうぎくばたけ)。瀬戸内海を見下ろす段々畑一面に、たくさんの除虫菊が咲き広がる。 かつては蚊取り線香の原料として栽培されていたことからも『除虫菊』と名付けられていて、見ごろは、4月下旬~5月中旬。 花言葉は「忍ぶ恋」。瀬戸内海の青い海や空によく映える花畑は、まるで白いじゅうたんのような美しさ。 除虫菊の花畑(じょちゅうぎくのはなばたけ) 所在地 広島県尾道市因島