美しい背中の女性に憧れる…年齢を重ねても「キレイな背中」に見せるコツは|美ST
自分では見えないけれど、年齢を重ねると着実に衰えを感じるパーツが背中。でも、実はここをケアするだけで美姿勢をキープできたり、代謝も上がって痩せやすくなったりと全身がすっきり整うタイパのいいパーツなんです。激しい筋トレよりほぐして伸ばして整える、玉置メソッドで簡単に美背中を手に入れましょう。
思わず見とれるシュッとした美しい背中は、モデル佐藤純さんがお手本
◯大人が一番衰えやすい背中鍛えると見た目の好感度UP 実はPCやスマホなどを使う時間が長い現代人は、とても背中が老けやすいんです。前かがみの姿勢が原因で背中が丸まった状態で凝り固まると胸が縮こまり、肩が前に出て姿勢が悪くなります。さらに代謝の低下を招くうえに肩こりや頭痛を引き起こす原因にも。 逆に背中の筋肉を目覚めさせるとお腹回りがすっきりして、バスト位置も引き上がり、ヒップアップや小顔効果も。背中は鍛えるだけで全身が引き締まって見える大事なパーツなんです。さらに肩甲骨回りに多く存在する褐色脂肪細胞が活性化して代謝がアップ。ダイエットにも効果が。低負荷なトレーニングで充分に効果が出るのでぜひトライを。
この筋肉にアプローチします
▷BACK ①僧帽筋 首から肩・背中をつないでいる表層の大きな筋肉。肩こりの原因になりやすい部位。ここが緊張して盛り上がると首が短く見える原因にも。 ②上腕三頭筋 上腕の後ろ側、二の腕の部分の筋肉。ここが硬くなると猫背や肩こりの原因や腕がまっすぐ上がらない原因にも。鍛えると引き締まった二の腕に。 ③広背筋 背中の中心の大部分を占める大きな三角形の筋肉。肩甲骨の動きを司り、背中の逆三角形を作る筋肉。ここを鍛えるとウエストにくびれが。
▷FRONT ①大胸筋 胸の表層の筋肉。猫背や前かがみの姿勢で縮まりやすく、まずはここをゆるめることが大切。鍛えるとバストの位置が引き上がる効果が。 ②三角筋 肩を覆っている表層の筋肉。肩関節を動かすうえで重要な役割を担っている。ここが固まっていると巻き肩の原因になるため伸ばすことが大切。 ③上腕二頭筋 上腕の前側、いわゆる力こぶに当たる筋肉。ここが硬いと胸が開きにくくなる原因に。さらに肘関節・肩関節の可動域にも制限が。