「2024年問題」直前の軽貨物運送業 倒産と休廃業・解散の合計が 3年連続で過去最多
売上高別
軽貨物運送業の2023年売上高別では、最多が1億円以上5億円未満が114社(構成比42.3%)が最多で、1億円未満が98社(同36.4%)と続く。売上高5億円未満が全体の約8割(同78.8%)を占め、小・零細企業が業界の中心となっている。
対前年収益別
2023年は増収増益が77社(構成比28.6%)と約3割が好調な決算だった。次いで、減収減益が50社(同18.5%)で、約2割が対照的に厳しい決算となり、業績が2極化していることがわかった。 増収減益は37社(同13.7%)、減収増益は33社(同12.2%)と拮抗している。