テレビ多数出演の女性医師「母が薬物依存だった」機嫌悪くなりモノ投げられ流血修羅場 閉鎖病棟入院させるも悪化
日本テレビ「情報ライブ ミヤネ屋」など多数のテレビに出演する医師のおおたわ史絵さんが、YouTubeチャンネル「街録ch~あなたの人生、教えて下さい~」に出演。母が薬物依存という複雑な家庭であることを明かした。 内科医の父が前妻との籍が抜ける前に「(看護師の)うちの母が略奪しちゃった」と話したおおたわさん。母は「私が幼稚園のころから、薬が好きだった。睡眠導入剤とかハルシオンとかベンゾ系とか」と、薬物趣向があったが、おおたわさんが中学生のころになると「子育ての手が離れて、何かほかのものにのめり込む感じで」薬物依存が始まったという。 「オピオイドという一種の麻薬に近い社会問題に近い鎮痛剤の一種と同じ系列の薬」を使い始めて、「どんどんはまっていった」という。もともとは盲腸の後遺症で起きる腹痛を抑えるために、内科医の父が処方していたが、「最初は月に1回とか、おかしいときだけだったが、日に3回、4回となって、使ってない時間がなくなっていった」という。 薬が切れると、機嫌が悪くて手が付けられなくなった母。「イライラを何かにぶつけるというのがあるから、モノをよく投げていた。私にぶつけようというのではなくて、たまたま私に当たって、血を流してというのはあった」と修羅場が生まれたという。 おおたわさんが医学部に入り、母が使用している薬物が厳重管理されていることを知った。理由を尋ねると「劇薬で依存症が多く乱用者が多い」と聞き、母が始めて薬物依存だと気付いたという。 母を閉鎖病棟に入院させたが、悪化し、心も閉ざして帰ってきたという。母の薬物依存をめぐる家族の戦いはその後も続き、父が先に旅立ち、その後に母が死去する形で終わりを告げたという。