暴動クラブ、新EP『撃ち抜いてBaby,明日を撃てLady』発売決定 浜田省吾のR&Rカヴァーも収録
8月にリリースしたアルバム『暴動クラブ』が発売日翌日に売り切れ続出、オリコン インディーズアルバム 週間ランキングの第7位、同じくオリコン ROCKアルバム 週間ランキング第12位に輝いた暴動クラブが、間髪入れずに12月4日(水)にEP『撃ち抜いてBaby,明日を撃てLady』を発売することが決定しました。今回もCDのみのリリースとなり、なんとこの時代にマキシ・シングルとして世の中へ斬りこんでいきます。 今回の最大のトピックは、ライヴでも大人気で、アルバム『暴動クラブ』にも収録したカヴァー「C.M.C.」のオリジナル・バンド“THE ROOSTERS”のメンバーで、布袋寅泰、佐野元春等でクールで突出したセンスのベースをプレイしている井上富雄がプロデュース。井上はかねてから暴動クラブに注目していて、たびたびライヴ会場での目撃情報もあり、先日の超満員SOLDOUTの暴動クラブのワンマンではTHE ROOSTERSのドラマーである池畑潤二と並んで観ている姿がロックンロール・オーディエンスの胸を熱くさせました。 暴動クラブのベースの城戸“ROSIE”ヒナコは世界で一番好きなベーシストが井上富雄で、高校時代(といっても現在20才なのでつい最近なのだが)はTHE ROOSTERSを1日10時間聴いていたほどの自他ともに認めるTHE ROOSTERSフリーク。今年の夏には井上とWEBマガジンで対談していて、“夢を叶えていて凄い!”とたくさんのロック少年少女たちの勇気となりました。 エンジニアはYMO、竹内まりや、細野晴臣、そしてシーナ&ロケッツ等、数多くの名盤、ヒット作を手掛けた飯尾芳史。“聴いた瞬間に第1音が違う!CDだからこそ体感できるロックの音!目の前が鮮やかに変わる音!チャーミングでポップでセクシーでロマンチックで本能的な音!”、一瞬でR&Rファンタジーの世界へ連れていってくれます。 井上と飯尾のコンビネーションによるタイトル曲は、日本のロックンロール・バンドとしては、これほどまでのポップなナンバーはひさびさと言える作品で、フィンランドのUsやアメリカのタック・スミス&ザ・レストレスハーツに対する日本の答えである暴動クラブによる最高の1曲となっています。ロックンロールは様々なアプローチがありますが、つきつめるところポップ・ソングであり、せつないラヴ・ソングでもあります。どんなに世界が変わろうと人が人を愛することは変わらない。どんな時代になっても、ふと空を見上げると、好きな人や音楽や映画のことを思う気持ちは、どんなにAIが発達しても変わらない。SNSには書かない、書けないことだから、歌の中にだけ真実が入る。だから効率やマーケティングばかりが優先される世の中で、気持ちが曇ってきても、一瞬でハッピーな気持ちにさせてくれます。今の時代に必要なのはイノベーションではなく、LOVEであり、ROCK AND ROLLであることを証明してくれるシングルとなっています。 また、カップリングには浜田省吾の「あばずれセブンティーン」カヴァーを収録。アルバム『Home Bound』に収録されたミディアムのロックンロールで、広島出身ということもありますが、子供の頃から父親の影響で浜田省吾を愛聴してきたVoの釘屋玄の選曲となっています。 さらに、2024年8月28日の東京・渋谷クラブクアトロでのワンマン・ライヴから1曲「欲望」を収録。超満員のクアトロのフロアとバンドがひとつにあわさり、世の中が爆裂する音が聞こえてきます。そして、ボーナス・トラックとしてタイトル曲「撃ち抜いてBaby,明日を撃てLady - Alternate version」も。ミュージック・ビデオやTVやラジオでオンエアされているヴァージョンでもあり、90年代の欧米のバンドにあったRadio editのような佇まいに。CDがまた返ってきている2024年ならではのプレゼントとなる1曲となっています。 カラフルでヴィヴィッドなジャケットは世界的ロック写真家の有賀幹夫の写真によるめくるめく世界。EPにもかかわらず、ブックレットは全ページカラー豪華8ページ、全てが有賀幹夫がとらえた暴動クラブのライヴ写真が収められています。音とアートワークを全身で体感できる全世代ロックンロールリスナーの生活必需マストアイテムとなること間違いないでしょう。