プラダ、ボッテガ・ヴェネタ… 2024年に大人が持つべきハイブランドの「黒財布」4選
財布はさりげなくセンスを主張できるアイテムゆえ、しっかりこだわったものを選びたい。ハイブランドの黒財布なら、シックなカラーリングで大人っぽさを存分にアピールできる。 【写真】プラダ、ボッテガ・ヴェネタ…大人が選ぶべき「2024年の財布」BEST30をチェック!
PRADA|LONG WALLET
2023年秋冬に登場した立体的なエンボス加工シリーズ。バッグやコンパクト財布が先に発売されていたが、トライアングルモチーフの長財布もラインナップに加わった! コンパクト財布全盛時代が一段落して、長財布回帰がはじまっているというのがひとつの流れ。キルティングのようでいて、実は型押しというテクスチャーが長財布によって際立つというのももうひとつの理由だろう。縦10×横20cm コイン入れ1箇所、札入れ3箇所、カードスロット12箇所、フリーポケット3箇所。
BOTTEGA VENETA|BI-FOLD WALLET
ステッチやバイカラー、ピッチ違いなど、職人技とモダンなデザインを融合して、多様なイントレチャートを生みだしているボッテガ・ヴェネタ。最新はこのバイカラーストライプだ。プリントのように見えるストライプは、ホワイトレザーの上にダークブラウンのレザーを重ねて熱圧着させたレイヤードによるもの。また2色を貼り合わせたフェットゥーチェ(編み込んでいる紐状の平たいレザー)の端をカットすることで、すっきりとした仕上がりを実現した。縦9.5×横11×マチ1cm 札入れ2箇所、カードスロット8箇所、フリーポケット2箇所。
SAINT LAURENT|EAST/WEST WALLET SAINT LAURENT PARIS
サンローランのエレガントな二つ折り財布「イースト/ウエスト」に、キルティングレザーが新登場。スクエアデザインのキルティングは、1966年にプレタポルテラインの「サンローラン リヴ・ゴーシュ」をパリ左岸にオープンした際、メゾン名にあしらわれた四角いデザインからインスピレーションを得たもの。縦9.5×横11×マチ2.5cm 札入れ2箇所、カードスロット8箇所、フリーポケット2箇所。
VALENTINO GARAVANI|ZIP AROUND CONTINENTAL WALLET
ファッションがクラシックに回帰して、またミニマルなモードが新しい流れとしてフィーチャーされている。そんな流れを受けて、シンプルな長財布もクローズアップされている。スーツやロングコート姿のときには、ミニ財布ではなくラグジュアリーな長財布を持ちたいと願う人には、このヴァレンティノ ガラヴァーニがしっくりくるに違いない。縦10.5×横19.5×マチ2cm コイン入れ1箇所、札入れ2箇所、カードスロット12箇所、フリーポケット2箇所。