「力が試される」大谷翔平のドジャース、新たに負傷者続出で”窮地”に!? 米メディア「タレント揃いだが…」
ロサンゼルス・ドジャースは大谷翔平選手らの活躍によってナショナルリーグ西地区で首位を保っているが、今季は度重なる負傷者の離脱に悩まされている。金曜日には主砲のテオスカー・ヘルナンデス外野手が死球により負傷した。米メディア『スポーティングニュース』のジャクソン・ロバーツ記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 6日(日本時間7日)のクリーブランド・ガーディアンズ戦の初回、ヘルナンデスはマット・ボイド投手のスライダーが左足に当たり、途中交代した。試合後の検査によると、レントゲンは陰性だったものの、足を動かすことができず、さらなる検査が必要とみられている。 ヘルナンデスは141試合で138試合に出場し、本塁打28、打点87、OPS.819と安定した成績を残していた。今季はMLBオールスターにも選出され、昨季終了後に結んだ2300万ドル(約32.8億円)の契約に見事に応えている。 シーズン終盤でのヘルナンデスの離脱は深刻で、ロバーツ氏は「ドジャースは球界屈指のタレント揃いだが、嵐を乗り切る力が試される。彼らが望むことは、ポストシーズン初戦までに外野のスターが完全復活することだ」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部