ソフトバンク甲斐がFA権行使へ 代表経験も豊富な正捕手
日本代表経験も豊富なソフトバンクの甲斐拓也捕手(32)が今季取得した国内フリーエージェント(FA)権を行使する見通しであることが12日、球団関係者への取材で分かった。FA宣言して残留することを認める球団は、複数年契約と大幅な年俸増額を提示して引き留めを図る。 【写真】ソフトバンク和田、43歳で引退 「松坂世代」最後の左投手
大分・楊志館高から2011年に育成ドラフト6位で入団。13年オフに支配下選手登録となり、17年からは6年連続でゴールデングラブ賞を獲得した。日本代表としては21年の東京五輪、昨年のワールド・ベースボール・クラシックで優勝に貢献。プロ14年目の今季は119試合に出場し、パ・リーグ制覇を支えた。