子供のころに遊んだゲームが一番楽しかった?今も同じようにゲームを楽しめている?大人になったゲーマーたちの悲哀
「自分は今ゲームをしていて本当に幸せに感じているのか、それとも単なる暇つぶしに過ぎないのか」という疑問について、子供のころのゲーム体験と比較して意見を求める投稿が、海外掲示板Redditにて多くのコメントを集めています。 【画像全6枚】
子供時代にプレイしたゲームよりも強烈な幸せは感じられていない......
投稿者がこの疑問について考えるとき、子供のころの2つの出来事が思い浮かぶそう。1つはクリスマスに両親からゲーム機を買ってもらったこと、もう1つはPS1の「モンスターズ・インク」のソフトを母が買って帰ってきたときのことだといいます。ゲーム機はファミコンの模造品で、「モンスターズ・インク」はそこそこの出来の映画ゲームだったものの、本当に幸せな瞬間だったと話しています。
そして、大人になってからもゲームに関してウキウキすることはあるものの、子供時代のこの2つほど強烈な幸せは感じられていないと説明。この投稿に対し、Redditユーザーから様々な体験談、意見が寄せられています。
あるユーザーは、昔は疲れすぎてゲームができないという状態なんてあり得ないと考えていたのに、今ではゲームは好きでもプレイする時間を確保するのが難しくなってしまったとコメント。「仕事後の疲れた頭でゲームをしているとストーリーが頭に残らないし没入感もない」「最近はターン制ゲームのありがたみが分かってきた」など、子供の頃と比べてゲームとの付き合い方が変化したと話す返信が寄せられています。
最近はゲームそのものが停滞しているという意見も見られます。そのユーザーは、ミレニアル世代(1980~90年代生まれ)の人々はグラフィックやゲームメカニクスの進化を目の当たりにしており、子供のころのゲームは常に目新しさに満ちていたと主張。『バルダーズ・ゲート3』や『エルデンリング』『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』など現在のゲームにも素晴らしいものはあるが、『スーパードンキーコング2』や『ファイナルファンタジーIX』を誕生日やクリスマスに買ってもらい夢中になって何か月も遊んだ体験には勝らなかったとしています。