齋藤咲良がハリンスカに敗れるも6万ドル大会でキャリア4度目のベスト4 [W75モンペリエ／テニス]

写真はオーストラリアン・オープン（オーストラリア・メルボルン）での齋藤咲良（富士薬品）（Getty Images）

　国際テニス連盟（ITF）の女子ツアー下部大会「モンペリエ国際女子オープン」（ITFワールドテニスツアーW75／フランス・モンペリエ／7月1～7日／賞金総額6万ドル／クレーコート）の女子シングルス準決勝で、第6シードの齋藤咲良（富士薬品）はマヤ・ハリンスカ（ポーランド）に6-7(5) 3-6で敗れた。試合時間は2時間9分。 【表彰写真】エンジー・オープン・ビアリッツ・ペイ・バスクでキャリア最大のタイトルを獲得した女子シングルスで優勝を飾った17歳の齋藤咲良 　17歳の齋藤が6万ドル大会でベスト4に進出したのは、6月のカゼルタ（W75／クレーコート）以来でキャリア4度目となる。 　今大会での齋藤は1回戦でワイルドカード（主催者推薦枠）のアモンディーヌ・エス（フランス）を6-3 6-4で、2回戦で予選勝者のアリス・ラメ（フランス）を6-3 6-0で、準々決勝ではラルカ ジョージアナ・シェルバン（キプロス）を6-4 4-6 6-4で破って4強入りを決めていた。 　そのほかの日本勢は本玉真唯（安藤証券）がシングルスに第3シードで出場していたが、1回戦で元世界ランク21位のジル・タイヒマン（スイス）に2-6 3-6で敗れていた。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）、Qは予選勝者 ＜試合結果◎日本人選手＞ ■女子シングルス準決勝 ●25齋藤咲良（日本／富士薬品）[6] 6-7(5) 3-6 ○19マヤ・ハリンスカ（ポーランド） ■女子シングルス準々決勝 ○25齋藤咲良（日本／富士薬品）[6] 6-4 4-6 6-4 ●29ラルカ ジョージアナ・シェルバン（キプロス） ■女子シングルス2回戦 ○25齋藤咲良（日本／富士薬品）[6] 6-3 6-0 ●28アリス・ラメ（フランス）[Q] ■女子シングルス1回戦 ●9本玉真唯（日本／安藤証券）[3] 2-6 3-6 ○10ジル・タイヒマン（スイス） ○25齋藤咲良（日本／富士薬品）[6] 6-3 6-4 ●26アモンディーヌ・エス（フランス）[WC]