ロッテ・佐々木朗希、ベルーナドームで１年ぶり登板へ 前回はマウンド特性に苦しみ敗戦投手も小野コーチ「彼なら修正できる」
ロッテ・佐々木朗希投手が今季初めてベルーナドームでの西武戦に臨む。順当なら中６日で１５日の先発が濃厚。ベルーナドームでの登板は昨年９月１７日以来、約１年ぶりとなる。 ベルーナドームで初登板となった１年前は、左内腹斜筋損傷からの復帰後２戦目。このときは軸足と踏み出す足とで土の硬さが違うベルーナドームのマウンド特性に苦しみ、３イニングで４安打、３四死球の３失点で敗戦投手になった。 しかし、小野投手コーチは「（マウンドも昨年から）改善されているみたいなので問題はない。（マウンドの）感覚の違いというものは自分で修正していかなければならないが、彼なら修正できると思う」と語り、課題克服に期待した。 佐々木は京セラドーム大阪で行われた１０～１１日のオリックス戦に同行せず、本拠地に残って次回登板に向けて調整。自己最多に並ぶ９勝目を懸けてベルーナドームのマウンドに上がる。
中日スポーツ
