【注意】東京・立川の住宅街にサルが出現 カメラが捉えた“自由気ままに動き回るサル”の姿
JR立川駅から徒歩およそ15分の住宅街。 サルの目撃情報が、立川市役所や警察にも相次いで寄せられています。 【写真14枚】立川に出現 カメラが捉えた“自由気ままに動き回るサル”の姿 立川市民: 立川には40年くらいは住んでるんですけど、サルとかそういうのははじめてじゃないですか。 住民にとっては、まさかの事態…
めざまし8がとらえたサルの姿
めざまし8は2024年6月26日、サルが出現した地域を取材しました。 すると午後1時過ぎ… 取材スタッフ: 見てください。あちらの塀の上にサルがいます。 住宅の塀の上で体長50センチほどのサルを見つけました。 取材スタッフ: 移動してきましたね。サルが住宅から出てきまして道路に座ってしまいました。 路上に座り、目を閉じて、うとうとしているように見えます。 そして、動かざること約15分。 取材スタッフ: 市の職員でしょうかね。サルを確認しています。 近隣住民の通報を受けた市の職員が現場に到着。すると… 取材スタッフ: サルが動き始めましたね。カメラも無視して闊歩しています。 サルは再び動き始めました。 取材スタッフ: 今、民家の中に入っていきました。ナスをかじっていますね。 家庭菜園の「ナス」を食い荒らすと…別の家庭菜園では、キュウリを食べる姿も。 人々を翻弄するように走り回ると、今度は車道の方に… さらに道路の真ん中に座り込み、車の往来を妨げる始末。 市の職員の注意を受け、サルは姿を消しますが…、その1時間後、再び住宅街に出現したサル。 取材スタッフ: 木から電線へ移りました。そしてまた、木に登りましたね。 ひたすら自由気ままに動き回ったサルは、再び姿を消していきました。 出現したサルへの対応について立川市の職員は…、 立川市の職員: 今のところ目撃情報に沿って、現地確認と周辺住民への緩衝。基本的には被害が出ないように見守っているうちに自然にかえってくれればいいなというところなんです。 今のところ、人的な被害もないため、自発的に自然に戻るよう促す方針だといいます。 もし、街中でサルと遭遇したら、どのように対応すればいいのでしょうか? 動物の生態に詳しいパンク町田氏に聞きました。 アジア動物医療研究センター パンク町田氏: サルと距離をとること。 もし、目が合ってしまっているのであれば、目を離さないで、そのままバックして、距離をとってから遠ざかってください。 いきなり目をそらすとかは、相手に攻撃を与えるチャンスになってしまいますので、気をつける必要があると思います。 立川市は引き続き、警察と協力し、人的被害が出ないよう、見回りを続ける方針です。 (『めざまし8』 2024年6月27日放送より)
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