値上げ広がる中、ドンキが“マジの値下げ”。斬新な内容と、唯一の弱点をレポ
全国共通の5商品は好みが分かれる!?
値下げ対象の基本ルールは、全国共通の10商品と、各エリアで選定した10~60商品を1カ月ごとに値引き販売するというもの。 全国共通のアイテムはアプリ上で金額を確認することができますが、エリア選定のアイテムは店舗に行ってみないと分かりません。 4月(4月1~30日)の「マジ価格」全国共通10商品のうち食品は次の5つ。 ・マルちゃん ごっつ盛り ソース焼きそば 97円(30%オフ) ・伊藤園 熟トマト 107円(37%オフ) ・情熱価格 食べるラー油 485円(10%オフ) ・情熱価格 みかん(身割れ) 237円(8%オフ) ・情熱価格 燻製チーズ&ナチュラルチーズ シーザーサラダドレッシング 323円(9%オフ) ※1家族1点限り この5点は日常生活に欠かせない超定番品とは言い切れず、正直好みが分かれそうだと感じました。ところが大きく驚かされたのは、エリア選定のアイテムだったのです。
どん兵衛が40%オフになっていた
エリアで選定された商品を見ていくと、値下げの喜びを大きく実感するものが多いことに気がつきました。 例えば、日清食品のどん兵衛(きつねうどん、天ぷらそば)は、214円が129円に。なんと40%の値下げになっています。 このマジ価格の基本内容として当初は1~3割ほど値引きと聞いていたこともあり、想定外のインパクトを感じたのです。 そしてこの発見をきっかけに、他をいろいろ集めてみたところ、値下げ実感を強く感じるカゴになっていきました。
定番商品を中心に、8品で621円の値下げに驚いた
値下げのインパクトを強く感じたのは、エリア選定の商品でした。 例えばキッコーマンのしぼりたて生しょうゆは15%オフ(53円引き)の302円、播州の揖保乃糸そうめん6束は25%オフ(96円引き)に。 雪印メグミルクの北海道100さけるチーズやヤマキのめんつゆも、安くなって嬉しい人は絶対に多いはずです。私が個人的にもっとも嬉しかったのは、明星食品のチャルメラしょうゆラーメン5食パックの32%オフ(151円引き)。 これらは主にストック買いができるアイテムですから、財布に優しい買い物と言えそうです。今回は購入しませんでしたが、バナナも対象(7%オフで129円)になっていました。 ちなみにエリア選定の商品はチラシで確認することもできますから、アプリでいちいち確認する必要はなく、忙しくて店内で探す暇のない人も安心でしょう。