ドルトムント、ブライトンからドイツ代表MFグロスを獲得!…2026年夏までの2年契約締結
ドルトムントは8月1日、ブライトンからドイツ代表MFパスカル・グロスを完全移籍で獲得したことを発表した。 【動画】ドルトムントがグロスの加入を正式発表! クラブのOBでもあるヌリ・シャヒン監督の下で新たなスタートを切るドルトムントが、ブライトンでいぶし銀の輝きを放ってきたベテランMFを補強し、中盤の強化に成功した。契約期間は2026年6月30日までの2年間で、背番号は「13」に決定。ドイツメディア『スカイスポーツ』によると、移籍金は700万ユーロ(約11億円)から1000万ユーロ(約16億円)程度になるという。 現在33歳のグロスはホッフェンハイムの下部組織出身で、2008-09シーズン途中にトップチームデビュー。その後はカールスルーエとインゴルシュタットを経て、2017年夏にブライトンへ完全移籍で加入した。同クラブでは中盤の複数ポジションを幅広くカバーし、公式戦通算261試合の出場で32ゴール52アシストを記録。クラブ史上初のヨーロッパリーグ(EL)出場にも大きく貢献し、在籍7年目の昨シーズンも公式戦47試合の出場で5ゴール13アシストをマークした。 また、昨年9月には32歳にしてドイツ代表にデビュー。ここまで国際Aマッチ通算8試合の出場で1ゴールをマークし、今夏のEURO2024にも出場した。 約7年ぶりの母国復帰に際し、グロスはドルトムントのクラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。 「ドルトムントの一員になることができて嬉しいよ。子供の頃からファンだったので、このクラブと契約できたことは僕にとって非常に大きなことだ。クラブからの信頼に応えられるよう、自分のプレーを見せていきたいと思う。ジグナル・イドゥナ・パルクのファンの前で新たなチームメイトとともにプレーし、野心的な目標の達成のためにここにいる全員と一緒に働くのが待ちきれないよ」
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