【F1】レッドブルがサッカー界の名将招聘「モチベーションを与えるための爆弾」角田にも好影響か
F1のレッドブルがエースドライバーのマックス・フェルスタッペンを5季連続のチャンピオンにするため、サッカー界の世界的名将を招聘することになった。 スペインメディア「ESTADIODEPORTIVO」は「レッドブルのシニアアドバイザーであるヘルムート・マルコ博士は、ユルゲン・クロップをF1チームに参加させるつもりであると明言した」と報道。イングランドの名門リバプールを指揮していた名将で、昨年10月にレッドブル・サッカー部門のスポーティングディレクターに就任したクロップ氏が、F1にも進出するという。 マルコ博士は「私たちは彼(クロップ氏)にドライバーとかかわってもらいたいと思っている。彼の経験とリーダーシップが基礎になる可能性がある。彼は並外れた指揮官であり、素晴らしいモチベーターでもある」と説明。同メディアは「フェルスタッペンにさらなるモチベーションを与えるための爆弾」と解説していた。 続けて、同メディアは「サッカー選手としても指導者としても国際的に傑出したスポーツ界の偉大な人物である。しかしレッドブルは、彼がモータースポーツの世界に移行するための扉を開いている」と伝えていた。 クロップ氏はドイツ1部ドルトムント時代には元日本代表MF香川真司を抜てき。世界的スターに押し上げると、リバプールではMF南野拓実(現モナコ)、MF遠藤航を獲得するなど、日本人と縁が深い。レッドブルの姉妹チームRBに所属する角田裕毅にも好影響を与えてくれるはずだ。
東スポWEB