能登半島地震から1年 被災地で遺族ら黙とう
All Nippon NewsNetwork(ANN)
能登半島地震から1年となった1日、石川県輪島市では追悼式が行われ、遺族らが発生時刻に合わせて黙祷(もくとう)を捧げました。 地震とその後の9月の豪雨による犠牲者への追悼式には遺族317人のほか、石破総理が出席しました。 遺族代表 小林由紀子さん 「1年経ったがこの日がすごく嫌いというか、つらいです。(亡くなった父には)『少しずつ前を向いているよ』と見てもらいたい」 能登半島は去年、2度の災害に見舞われました。地震による死者は関連死を含めて504人、豪雨の死者は16人となっています。 輪島市町野町では、集まった住民らがおよそ900本の紙灯籠(とうろう)にあかりを灯しました。 被災した女性(町野町出身) 「こんなに色々感じた1年間は生まれてからないなと。色んなことを考えた1年だったと思う。たくさんのキャンドルが集まって、支援の輪が広がって、感謝の思いと色んな思いがある」
テレビ朝日