永瀬廉「ナイスだなって思いました」“リアル親友”の西畑大吾とのドラマ共演を語る
「最初にお話をいただいたときには、タイトルからして楽しそうだなって思いました。過去に何か重いものを抱えていたりとか、いろいろな役を演じてきたけど、ここまで明るく振り切ったキャラクターは初めて。今までとは違う自分をみなさんにお見せできると思います」 【写真】恋愛偏差値0には見えない? 御曹司姿がさまになっている永瀬廉
キュンとする僕も見せていけたら
ドラマ『御曹司に恋はムズすぎる』で永瀬廉が演じるのは、恋愛偏差値0のうぬぼれ御曹司・天堂昴。顔と金だけで生きてきた性格欠陥だらけのおぼっちゃまだ。 そんな彼は祖父の会社に入り、配属先で教育係となったまじめすぎるド庶民の花倉まどか(山下美月)に初めて本気の恋を。また、祖父に命じられて社員寮で初めての庶民暮らしを経験したりと、格差恋愛や挫折を乗り越えて、大人へと成長していく姿を描くロマンティックコメディーだ。 「昴はなかなかパンチの強い人ですけど、ピュアだったり性格も真っすぐで、どこか憎めない愛されキャラでもあるんです。演じる上では御曹司だからキラキラした部分も必要ですし、鏡を見て“今日もイケてる”みたいな(笑)、普段言わないようなセリフもあるから難しいけど、そこも楽しみ。カッコいい僕も、キュンとする僕も見せていけたらと思いますね」 昴の幼なじみで親友でもある草壁友也役は、プライベートでリアル親友でもある西畑大吾が演じている。 「友也役が大吾って聞いて、ナイスだなって思いました(笑)。撮影現場でもそうですし、宣伝活動のときにいろんな番組で横にいてくれたら、やっぱり心強いなって。お芝居のほうでも、過去に1回共演しているので感覚的にわかりますし、2人でいい掛け合いができたらなって思います」 今回、初めて尽くしの昴を演じるということで、永瀬自身の“初”を聞いてみた。まずは一人暮らしから。 「18歳のときですね。家族のことを気にせずに、自分の家に人を呼べるのが一番うれしかった。洗濯も掃除も、友達に教えてもらって初めてやったりして。あっ、料理は面倒のほうが勝って、今でもやってないです(笑)。一人暮らしはずっと楽しいですね」 次は初恋について。 「たしか小学校1年生のときかな。今でも名前覚えていますよ(笑)。目が大きくてよく笑う子でした。ちょっかいをかけて気を引いたりして、話したりもしていましたね」 初めての海外はグアムだったそう。 「これも小学生のとき。海ですごい遊んだり、ボートで引っ張ってもらってパラグライダーをやりました。今行くなら、オーストラリアかニュージーランドかな。森の中で川下りをしたいです(笑)。普段はアクティブではないんですけど、海外に行ったらせっかくだし、あちこち動いて楽しもうかなと。気候的にも向こうは夏だし、自然と戯れたいですね」 ドラマの撮影も始まり、多忙な日々を送る永瀬。そんな彼の癒しの時間とは。 「家でアニメを見たりとか、あとは友達と焼き肉を食べにいくことですね。よく食べているときは週2回とか行っていました。断然、牛タン派です。ガッツリ食べたいタイプなので、お酒は一切飲まずに白飯と肉。自分へのご褒美というよりも、食べたくなったら行く感じなので、焼き肉を食べて精力をつけて、ドラマの撮影を頑張りたいと思います」 クリスマスの思い出は? 「子どものころは家族でケーキを食べて、サンタさんに毎年ゲームをもらってました。ただ、小学2、3年のころだったかな。学校でサンタさんはいる、いないみたいな話になるじゃないですか。そのとき僕は“いる”と信じていても、“いない”って言っているほうがカッコいいと思っていて(笑)。子どもらしい理由で、変に強がっていたのを覚えていますね」
火ドラ★イレブン『御曹司に恋はムズすぎる』
カンテレ・フジテレビ系 火曜夜11時~