作家SouMaさんが手がける切り絵の世界 1枚の紙からうまれるアート作品を展示
RKB毎日放送
1枚の紙を切り抜いて繊細な作品を作り出す立体切り絵の展覧会が佐賀市で開かれています。 【写真で見る】立体切り絵などの作品およそ100点展示 RKB 金子壮太記者「細やかな装飾から添えられた花びらまで繊細に表現されたティアラ大地という作品、実は一枚の紙を切って作られているんです。」 4日から佐賀市の佐賀県立美術館で開かれている「SouMa(そうま)の世界展」では、島根県松江市のSouMaさんが手掛けた立体切り絵などの作品およそ100点が展示されています。 1枚の紙の表面を薄く削り取ることで濃淡を表現するなど独自の技法を駆使し、ほとんどの場合下絵も描くことなく作りあげるということです。 こちらの「麦畑・空畑」は佐賀の風景をイメージして作られた作品で嬉野市の手すき和紙が使われています。立体切り絵作家SouMaさん「切り絵って言う言葉はつけていますけどもその境界を超えた新しいジャンルとして受け入れてもらえたら嬉しい」 この作品展は8月4日まで開かれ、明日はワークショップも開かれます。
RKB毎日放送