「ヒット理由は間違いない安心感」日産サクラが国内EV市場で首位をキープほか “売れてるクルマ・バイク”を乗り物ライターが徹底解説【2024年上半期ヒットモノ大賞】
【2】コンパクトな車体を感じさせないデザイン、誰でも乗れる幅広キャラで6年連続売り上げNo.1
<バイク部門大賞> ホンダ レブル250 ¥610,500~ 2代目となって大ヒット。コンパクトさを感じさせない伸びやかなスタイルとマッドも含めた豊富なカラーを取り揃える。エンジンはCBR250R譲りの単気筒DOHCで、高回転型というのもユニーク。軽二輪市場で6年連続販売台数1位!●全長×全幅×全高=2,205×820×1,090㎜ ●シート高=690㎜ ●車両重量=171㎏ ●総排気量=249㏄ ●エンジン型式=水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒 ●最高出力=19kW(26PS)/9,500rpm ●最大トルク=22N・m(2.2kgf・m)/6,500rpm ●燃料消費率(WMTCモード値)=33.7㎞/ℓ(クラス2-2)1名乗車時 足つき最高。初心者からリターン、女子までと懐が深いのがヒットの秘密だ。デザインもよく、見て衝撃。実は筆者も即購入。
【3】未体験感覚、オープンエアで楽しむ人馬一体!4輪でダートを駆ける新鮮感覚
<ファンカー部門大賞> キムコ MXU 150X ¥594,000 豊富なモデルの中でも扱いやすい150ccモデル。デジタルメーターや独立懸架サスなど作りも本格派だ。最近では免許不要で走ることができる専用コースも増えていて、キムコのサイトからも検索可能。楽しむ環境整備も進んでいる。●全長×全幅×全高=1,775×950×1,040㎜ ●シート高=750㎜ ●車両重量=185㎏ ●総排気量=149㏄ ●エンジン型式=空冷4ストローク単気筒●最高出力=8.1kW(11PS)/7,500rpm●最大トルク=11N・m(1.1kgf・m)/5,500rpm ●燃料消費率=N/A ATVともいわれ、欧米では人気。操作はとてもシンプルで、150ccなので扱いやすくて初心者でも不安なし。独特の乗り味はクセになる。
取材・文/近藤暁史 撮影/坂下丈洋(BYTHEWAY)
MonoMaxWeb編集部
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