ドルフィンズ・新加入のPG加藤嵩都、日本代表の千葉J・富樫とマッチアップに心躍るも「追い越すことを目標に頑張る」
◇10日 りそなB1リーグ第8節 千葉J96―82名古屋D(ららアリーナ東京ベイ) 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(名古屋D)は敵地で千葉Jに敗戦。中地区の名古屋Dは今季初の3連敗となり、通算成績は6勝8敗。一方、東地区の千葉Jは12勝2敗。 名古屋Dに今季加入したポイントガードの加藤嵩都(24)が、千葉Jの日本代表の富樫勇樹(31)とのマッチアップに心を躍らせた。「内心めちゃくちゃ喜んでいました。『これ現実なのかな』というぐらい」。中学や高校時代には富樫をSNSのアイコンにしていたという憧れの存在との対決を興奮気味に振り返った。 自らは3部のB3でプロの第一歩を踏み出し、B2、B1とステップアップしてきた。この日もベンチスタートから自慢のスピードを生かして8得点と存在感を発揮。日本が誇るポイントガードと対峙(たいじ)した刺激を糧に「今は同じ舞台に立っている以上、追い越すことを目標に頑張っていきたい」と誓った。
中日スポーツ