肩こりが気になったらすぐやって!座ったまま&デスクでもできる肩甲挙筋ストレッチ
長時間のデスクワークやエアコンに冷えで悩まされるのが首や肩のこりです。原因は様々ありますが、原因となっている筋肉の一つが「肩甲挙筋」です。今回はデスクワーク中に座ったままでもできる首・肩がスッと軽くなる肩甲挙筋ストレッチをご紹介します。 ◆写真で詳しいやり方を見る→座ったまま&デスクでもできる肩甲挙筋ストレッチ ■肩こりの原因筋のひとつ「肩甲挙筋」とは? 肩甲挙筋とは首の後ろ側から肩甲骨につく筋肉で、主に肩甲骨を引き上げる働きをします。集中してデスクワークを行っていると最初は姿勢に気をつけていてもだんだんと丸まった姿勢になりやすく、肩をすくめた状態になります。この肩をすくめた状態は肩甲骨が上がった状態のため、長時間続くことで肩甲挙筋が固まり首や肩のこりにつながります。 また、これからの季節は冷房を使用することも多くなり、冷えから血行不良も起きることで肩こりを引き起こしやすくなると考えられます。 ■オフィスでも!寝る前でも!肩甲挙筋ストレッチ 首や肩のこりを放置することで頭痛やめまい、吐き気、集中の低下など日常生活に支障が出たり、パフォーマンスを落としたりする原因にもなり得ます。今回はデスクワークの休憩時間や寝る前にベッドの上でもできるストレッチをご紹介します。こりを次の日に持ち越さないためにもこまめなケアを心がけましょう。 <やり方> 1)椅子もしくはベッドの上に座り、右腕を後ろに回して腰に絡める 2)反対の手で後頭部を触る 3)背筋を伸ばしたまま頭頂をななめ前に向けながら頭を倒す 4)静かに頭を起こして、反対側も同様に行う ライター/門馬里菜(ヨガ講師)
門馬里菜